福井県若狭(わかさ)町がほこる至高の食材をもちいて一流シェフが手がける期間限定ランチコース
皇室献上の福井梅「紅映」×福井発祥のコシヒカリ×名水百選の水
3月8日(月)より東京 中目黒&恵比寿にて
1ヶ月間限定ランチプロジェクトこの限定ランチプロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大で窮地に立っている飲食業界と日本各地の農業生産者のみなさまが力を合わせ、地方の食材を使った料理を都市部で超高付加価値化しご提供していくという実験的な取り組みです。
その第一弾は、食の宝庫とも呼ばれる福井県の若狭(わかさ)地方がほこる至高の食材をかけ合わせた【究極のわかさ日の丸ごはん】。若狭町役場や生産者のみなさまと連携し、厳選された食材をとりそろえています。それを一流シェフが手がける高級創作料理として、東京の中目黒または恵比寿の店舗にて1ヶ月間限定のランチコース(完全予約制)としてご提供させていただきます
福井県南西部の若狭地方は、かつて日本海と畿内を結ぶ「若狭街道」として多くの物や文化がいきかい、豊かな食材を京都へと運び続けた歴史をもつ、まさに御食国(みけつくに)のひとつです。
福井県若狭町
若狭町は若狭地方のちょうど真ん中に位置する人口約1万5千人のちいさなまちです。国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録された「三方五湖」、全国名水百選「瓜割の滝」、近畿一美しい川とされる1級河川「北川」など水資源が豊富で、国の重要伝統的建造物群保存地区「熊川宿」など多くの歴史資産も有しています。
また、町内には農業に就きたい若者や農業を中心とした起業を支援する「かみなか農楽舎」があり、都市部から多くの若者が移住・就農しています。
皇室献上の梅×天日干しコシヒカリ×名水百選の水
「究極の日の丸ごはん」と
至高の食材たち
今回ご提供させていただくのは、若狭町で生産された皇室献上の福井梅「紅映(べにさし)」を、若狭町で収穫した福井発祥のコシヒカリを名水百選「わかさ瓜割の水」で釜炊きしたごはんに乗せた「日の丸ごはん」を主役とした、一流シェフによる創作料理の限定ランチコースです。
限定メニューのために若狭町および若狭地域から厳選した至高の食材をご紹介いたします。
福井での梅栽培の歴史は古く、江戸時代の天保年間(1830~1844年)に若狭町で発祥したと言い伝えられています。戦後は「青いダイヤ」とも呼ばれ、関西を中心に広く商品価値が認められるようになりました。その福井梅の代表格である「紅映(べにさし)」は、その名称のとおり表皮が熟するとあざやかな紅色に染まり、とてもよい香りがします。種が小さく、果肉がとっても厚くてフルーティという特徴があり、天日干しによりやわらかく繊維のすくないおいしい梅干にしあがります。
1977年より毎年皇室に献上され、大相撲の優勝力士にも福井県賞として贈呈されています。
今回のランチコースには、日ノ丸農業・小林果樹園さんの「紅映(特大3Lサイズ)」を使わせていただきます。奥深い酸味にみちた大粒の梅干をお楽しみください。
言わずとしれた日本を代表するお米・コシヒカリは、福井県で育成され誕生しました。若狭町でも多くの農家がコシヒカリを生産しており、常に水質ランキングで上位をキープする1級河川「北川」上流域の冷たく綺麗な水をふんだんに利用した良品質米が収穫されています。
今回のランチコースには、尾崎ファーム農賊団さんの「天日干し完熟米コシヒカリ(無農薬・無化学肥料)」を使わせていただきます。天日干し独特の香りとコクをご堪能ください。
町内にある「瓜割の滝」は、山あいの岩間からわきでる清泉で、一年をとおして水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たいことから、その名前がつけられました。そこから湧き出る瓜割の水は、自然のフィルターで長い歳月をかけてろ過された純度の高いミネラル成分が溶け込んでおり、多くの人々に愛飲されています。
今回のランチコースでは、その「わかさ瓜割の水」を用いて極上の釜炊きごはんをご提供いたします。
「日の丸ごはん」を引き立てるコース料理には、若狭町および若狭地方がほこる贅沢な食材をふんだんにもちいて、一流シェフが手がける主役におとらない絶品をそろえます。
※コース料理の食材は収穫直後の新鮮なものをとりそろえるため、日によって異なる場合があります。
三方湖で獲れる
柔らかな身のフナ
三方湖で獲れる
脂の乗ったコイ
町内で収穫される
風味の深い伝統野菜
若狭湾で養殖される
旨味の凝縮された牡蠣
若狭地方では
定番の郷土和菓子
今回のランチプロジェクト【究極のわかさ日の丸ごはん】は、東京の中目黒または恵比寿の店舗にて1ヶ月間限定のランチコース(完全予約制/2部制)としてご提供させていただきます。
※いずれの店舗におきましても、ご来店時の検温・消毒やソーシャルディスタンスの確保など新型コロナウイルス感染症対策を徹底して営業を行います。
※3月10日(水)、12日(金)はお休み
東京・中目黒の個室店舗(6席限定)
中目黒駅より徒歩1分
※住所はご予約頂いた方にのみご案内いたします。
シェフ田中宏治(たなか・こうじ)
アメリカ ロサンゼルス生まれ。ロサンゼルスの鉄板焼き店で働き料理に目覚め、ニューヨークに渡る。巨匠ビル・テレパン氏やテレビ番組で活躍するマークフォージ氏のもとで学び、技術を磨いたのち日本に移住。手腕をかわれ、ワンアットトーキョー の料理長に就任。
※期間中の木・金はお休み
東京・恵比寿「ととら」(8席限定)
東京都渋谷区恵比寿4-10-18 京マンション1F
※「ととら」の通常メニューのご提供はいたしません。
シェフ富田竜也(とみだ・たつや)
岐阜県出身。幼少より、豪快な料理を繰り広げる中華の料理人を目指し、17歳で飲食の世界へ。ホテルなどで中華を10年経験した後、和食業態の立ち上げを経験。2020年3月より恵比寿の創作和食店「ととら」の大将に就く。
期間限定ランチコース
究極のわかさ日の丸ごはん
日の丸ごはん(※ごはんおかわり自由)
牡蠣料理、サラダ、ソテー、魚料理、お茶漬け、甘味 など
※食材は収穫直後の新鮮なものをとりそろえるため、
日によってメニューが異なる場合があります。
若狭の地酒、若狭ビール、若狭の梅サイダー
その他各種ドリンク
福井県若狭町長
森下裕(もりした・ゆたか)企画プロデューサー
若新雄純(わかしん・ゆうじゅん)若狭町出身、慶應義塾大学特任准教授・福井大学客員准教授など
究極のわかさ日の丸ごはん●プロジェクト
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